ブログトップ

SORBET    暮らす。つくる。シンプルな日々。

sorbett.exblog.jp

みんなのもの。


a0129573_2050951.jpg
ちょっと前から新しい同居人が。
ちっちゃいクモちゃんです。
目が合うと、
「やっべ。見つかった!やっべ。」
と言わんばかりに、
ピョン ピョン ピョ~ンッ!!
と跳んでいってしまう。

だいじょうぶ。
追い出したりしないから。
そのかわり、あんまり大きくなんないでね。
巣は、見つからないところになら 大目に見てあげる。

なんて思いながら、共に生活している。


よく家先に、猫よけのペットボトルを並べているのを見ますが、
あれをみると、すごく悲しくなります。

もちろん仕方のないことなのですが。
きっと悪臭やアレルギーに悩まされ、必要にせまられての事でしょう。

でも、いつも思ってしまう。

そもそもこの地球はみんなのものであって、
それを人間が勝手に地価など付けて、
勝手に売ったり買ったりしている訳です。
猫さんには、買えないわけです。

だからひょっこり庭先に入ってきたら、
「いつもすまないねぇ。」
という気持ちで、
少しくらい煮干しなどをあげるべき立場ではないか。


とある写真集のあとがきに こんなことが書かれてます。

場所はギリシャの小さな島々、シクレイド諸島。


ギリシャ人はカナリアを除いて
屋内でペットを飼うことはない。
猫は敷居をまたぐことを禁じられている。

けれど、ここの猫たちは捨て猫や野良とは違って、
とても人間に慣れている。

彼らは猫を 溺愛はしないが好いているし、
猫っ可愛がりはしないが気に掛けてやる。

ただ完全に受け入れてやっているのだ。
猫は日常生活から切り放せない一部であり、
風や太陽、海や昼と夜のように、いつもそこにいるのだ。

人間と猫は同じように素朴な生活を営み、
日々の生活のなかで幸福でいる術を知っている。


漁師さんはいつも、傷のついた魚を投げてやる。
魚屋は 少し彼らの分を取り分けておいてやる。
そのお返しに、島の人々は、ドブネズミの心配をしなくていいそう。

何世紀にもわたって共に生活してきたパートナー。
みんなが幸せになれたらいいのに。


少なくとも、 今朝みたガラスケースのネコちゃんは、
とっても幸せなネコちゃんでした。
[PR]
by 27sorbet | 2009-10-29 21:45 | turedure...
<< ロックガーデン~東お多福山。 秋の桜。 >>